grandな独り言

思考を長々と書き連ねただけ

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本ブログについて

ダブルバトル(主に公式大会ルール)の構築や考察について書き残しています。
考察の過程を克明に残すことを目的として書いているため、基本的に長文記事になります。

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☆特殊ルール

ドラパキザンビート (トリックリリック)

DBビート (どろはじ杯)

日向雨ソルガレオ (バトルレジェンド)
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●考察

先発ダイマックスのすゝめ

●その他

PJCS2022振り返り
2021年構築振り返り
2020年構築振り返り

 

筆者について

grand

ポケモンダブルバトル(VGC)プレイヤーです。
ポケモンとFinal Fantasyと雑談が好きです。

実績

PJCS(国内全国大会)
 ・2021 予選抜け 本戦出場
 ・2022 決勝大会出場
 ・2023 予選抜け 本戦出場
 ・2024 決勝大会出場
 ・2026 GlobalChallenge抜け 予選出場

PWCS(世界大会)
 ・2022 Day1出場
 ・2024 Day2出場

OCIC(海外公式大会)
 ・2023 48位/325人

その他非公式大会
 ・上位入賞多数

X (旧Twitter)

構築や考察についての質問や感想はDMにてお気軽に連絡ください。
構築作成等の個別質問にも対応します。

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YouTube

環境考察や雑談を話す配信を行っています。質問返し等も適宜受け付けています。
告知なく不定期に始めるため、オンタイムで参加したい方は通知設定推奨です。(アーカイブは残しています)

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【PJCS2026】予選の振り返りと反省

どうも、grandです。

 

PJCS2026予選お疲れ様でした。
昨年は予選で敗退し、また今年はチャンピオンズ初年度ということもありかなり気合を入れて取り組んだつもりでしたが、昨年度に引き続き予選落ちとなってしまいました。

本記事は今年のGC・予選への取り組みをまとめ振り返るとともに、今年の反省を書き記すものとなります。

自身の反省のために書き留めた内容の記事ですので参考になるものではありませんが、感想や批判・指摘等あれば是非ともご教示いただけますと幸いです。

 

 

1. グローバルチャレンジ2026

【構築経緯と大会に向けた考察】

大会に向けて、構築に取り入れたい要素として以下を考えていた。

①全体技をメインに据える
②環境に多いアーキタイプどれかに対し強いメタを用意する

①については物理技ならガブリアス、特殊ならリザードンYやフラエッテを軸にしようと考察を進めていた。

特に、リザードンY・ガブリアスに加えプテラやニンフィアも取り入れて全体技を振り回せる以下の構築を直前まで使っていた。note.com当時のランクバトルでの戦績や、他の使用者の様子も見て構築の強さは実感しており、大会に持ち込むことを検討していた。

一方、いくつか懸念点もあり、構築決定には踏み切れない状況だった。

・同系統の構築に対し勝率がやや安定しない
・リザードンに対する見えないメタが多く"狩られる側"に回る場面が多そう
・環境に広く戦える構築だが、環境構築に対する圧倒的有利が取れるものではない

特に最後の点は②を取り入れられていない証左となっており、この構築自体はかなり完成されていたものの今ひとつ納得できない状態が続いていた。

 

ここで、別の構築の可能性を模索するため改めて要素①②について検討した。

②について、環境としては様々存在したものの、メタを強く張っておきたいと感じたのはリザードンY構築であった。上位帯に留まらずどのレート帯でも数が多いと考えており、パワーが高いため対策が必要な反面相手側から見えにくいメタを用意しやすいという点から狙い目だと考えた。

リザードン対策として有効だと考えていたのが、「雨乞いペリッパー+S操作」の組み合わせである。リザードンのメガ進化タイミングに依らず天候の取り合いに勝つため、繰り出しだけでなく場にいても雨にできる雨乞いが有効である。これを最大限に活用するためにはリザードンより早く行動することが必要なため、S操作を合わせるのがより優れていると考えた。

S操作について、ペリッパーは自身で追い風を使用できるが、リザードンと対面した状態も含め毎回追い風+雨乞いまで使える程の余裕はペリッパーにはないため、別で用意するのが良いとも考えていた。
まず別枠での追い風についてはすぐに却下することにした。リザードン構築には追い風を採用している事が多く、お互いが追い風を使用した場合上記のメタが機能していないと考えたためである。
次に考えたのがトリックルームであるが、既存の雨構築のトリル要員がヤバソチャ等一般枠であり、ペリッパーブリジュラスと合わせてトリル要員まで投げるとかなり選出が狭くなる上、選出がかなり制限されるためパワーが落ちてしまうことを懸念し考察が止まってしまった。(ここでメガ進化枠でのトリルを検討しなかったのは反省すべき点であり後述する)

 

①についても並行して考察した。
ペリッパーブリジュラスは構築の基本選出になり得るにも関わらず全体技が採用されないため、メガ進化を主として別で用意したいと考えていた。
そこで目をつけたのがフラエッテである。しかし、別途検討していたリザードンと比べると、命中安定技のマジカルシャインを使える点は優れているものの、リザードンを使用していて魅力的に感じたウェザーボール等単体技で倒し切る性能の高さがフラエッテにはない点にやや不満を感じていた。対面で面倒な相手を処理するために破滅の光を毎回打つのは現実的ではないため、何かしら火力や耐久の補強ができればと考えた。

 

これら①②の課題を解決できるポケモンとしてクエスパトラを考察した。
①について、ルミナコリジョン+特殊技によって擬似的に火力の補強ができるため、全体技(マジカルシャイン)を押し続けつつ倒したい相手に致命傷を与える事ができる。また、加速+壁(今回はリフレクターのみ)を採用することにより耐久の補強もできるため、特にフラエッテが低い防御を補うことができる点も優秀だと考えた。

②についても、加速+バトンタッチによってリザードンとの天候取り合いで2点有利になれる要素がある。

・上から交代技を押すことでメガ進化のタイミングを見てから交代先を決められる(=ペリッパー交代で即座に天候を取り返せる)
・加速バトンによるS上昇でペリッパーがリザードンの上から雨乞いが打てる

これらによってこちらはリザードン側の動きを見ながら自由に天候操作ができるため、かなり厚めに対策できているものと考えた。

クエスパトラはこの他にも以下の要素で雨構築と噛み合っていると感じたため、採用に至った。

・ペリッパーブリジュラスが特殊技を使うためルミナコリジョンと相性が良い
・フラエッテやブリジュラスが苦手なオオニューラを加速込みで上から倒せる
・加速バトン先としてのブリジュラスが極めて強力

 

ここまでの考察から、構築完成度としてはリザードン構築の方が高いと感じていたものの、予選に向けた必要要素を取り入れられている雨クエスパトラ構築の方を使用する方が予選抜け確率は高いと考え、以下の構築を利用することにした。

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【大会当日の取り組み方】

対戦消化は主に2日目早朝・3日目早朝に行った。
直近の海外大会結果から、よりリザードン構築を使用するのは海外勢だと考え日本時間深夜-早朝帯で対戦を行った。TNトレーナーでの表示が多く実際のところは不明だが、予想通り特に1500-1600と1700-ではリザードン構築に多くマッチングしたためイージーウィンを重ねることができた。事前の考察が上手くはまり、リザードンが選出された構築に対しては全勝で終えることができたのが間違いなく予選抜けの要因であった。

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【反省点】

環境考察や構築作りにおいてはそこまで大きな問題はなかったと考える。
正直なところでは雨クエスパトラ構築は直前に突貫工事で作成したもので、その他アーキタイプに対しての対策やプラン立てが完璧だったとは言えず、構築としての強さもそこまでとも思わない。
ただ今回の予選抜けを目指すという点においては、必要な要素を求めた結果として納得できる形になったので良かったと考えている。

前述のリザードン構築の方も結果的には構築記事の通り多数予選抜けを達成しているが、自分自身がこれで抜けられる自信は今でも持てないため、構築選択は適切に行えたと思っている。

ただ、S操作の検討でメガ進化枠の活用を考えなかった点は大きな問題になり得たと考える。今回はクエスパトラの採用で形になったが、かなり特異な採用であり網羅的に考察できていなかった点は反省すべきである。
後述する通り、以降ではサーナイトが適切な枠として当てはまることになるが、その点についてこの段階でほとんど考察すらしていないのは問題外であった。


2. PJCS2026予選

【構築経緯と大会に向けた考察】

グローバルチャレンジから予選まで1週間しか期間が無いため、まずは予選で使用した雨クエスパトラ構築をそのまま(あるいは改良して)使用できるかどうかを考察した。

結論として続投は厳しいという判断を下したのだが、主な理由としては大きく3点あった。

1つ目は、構築完成度の低さが前大会にて露見していたことである。前述の通りクエスパトラはあくまで擬似的なS操作であり、またペリッパーの追い風もリザードン相手以外にはあまり使用できていなかった(もしくはそもそも選出しなかった)ため、メタ対象以外の構築に対してかなり無理をした戦い方になってしまっていると感じていた。
また、特定の構築へのメタを進めたために、滅びゲンガー等の対応できない構築も存在してしまっていた。予選は最大20戦であるためマッチング次第として対策を切っても良いものとは考えていたが、どうしても不安が残ってしまっていた。

2つ目は、クエスパトラ自体の認知が進んでいたことである。予選にで瞑想加速バトンタッチを利用したギミック構築が話題になり、かなり認知が広まったものと考えた。同一の内容ではないもののバトンタッチの動きを予測されてしまうのではという懸念を抱いた。瞑想バトンギミックの対処法と本構築のクエスパトラへの対処法が似ている点もそのまま不利に働くような気がしていた。

3つ目が最大の理由であるが、グローバルチャレンジ以降エルフーン入りの構築が急増したことである。本構築で最も面倒だと考えていたのがアンコールエルフーンであり、行動択になりやすく勝率が安定していなかった。20戦の制限があるこの形式ではエルフーン等を活用した上から行動を押し付ける構築が有効であると考えていたので、その流れから本番でも増加することを懸念し構築を手放すことにした。


一方で、ブリジュラス+ペリッパー+S操作の組み合わせが強い環境であるという認識は変わらなかった。準備期間も短くこれまで利用していたアーキタイプを変えたくなかったのもありここから考察を再開することにした。
また、GCの前後から雨構築の増加傾向があり、これまではフラエッテクエスパトラが雨ミラーで有利だと考えていたため、この部分の要素は取り入れたいと考えていた。

ここまでを検討していた中で、カ・エールさんから雨サーナイトが強いとのことで構築を提供してもらった。

内容としてはサーナイト+イッカネズミによる全体技押し付け、怒りの前歯による擬似的な火力補強とフレンドガードによる耐久補強という雨クエスパトラ構築と同じ要素を含みながら、指トリル→雨展開というS操作も取り入れられた構築となっていた。
まさにこれまでの考察を形にした構築だと感じ、この構築の使用を決断した。

貰った構築の詳細を自分なりに調整して、以下の構築で臨むことにした。

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【大会当日の取り組み方】

大会日がちょうど旅行と被ってしまい、旅行先での参加となった。環境の違いによる影響は無かったが、時差による開始時間ずれの影響については懸念していた。

現地時間で4時-10時が大会期間となっていたこと、前日も夜まで活動する必要があったことから、寝起きから時間を空ける想定で4時起き→5時試合開始を目指していた。しかし、寝坊してしまい5時起き→6時試合開始となってしまった。この影響で敗戦後に毎回休憩を取るような時間が取れず、そのまま対戦を続けることになってしまった。

戦績としては、開始からしばらく勝ち負け繰り返すような形になってしまい、途中連勝で1565までは上げられたもののそこから連敗を喫し1500前後で終了してしまった。


【反省点】

構築について、それ自体の強さは言うまでもなく問題はなかった。これを使ってランクバトルや予選で優れた戦績を多数修めているため、文句の付け所はなかったように考える。
構築選択については、事前考察に沿った構築を選択できた点は良かったと思っている。GC前から考えていた考察を進め、その上で最適だと感じた構築を使用できたと考えている。

一方で、本大会の形式ではかなり前のめりな構築が良いとの持論があり、それに則ってはいない点がやや後悔している部分ではある。特に直前でエルフーン系の構築が数を増やしており、中でもキラフロルやフラエッテを活用した強い並びを考察できていただけに、そちらに手を出すこともしなかった点は反省すべきだと感じた。
別の視点での考察が進まなかった原因として準備期間の短さは言い訳にならず、GC前段階での準備不足や予選前の確保時間不足が問題に挙げられる。これまであまり使ってきていない構築タイプであったために避けてしまった点は強く猛省すべきである。

当日の取り組み方について、大会時間を十分に確保できなかった点は言うまでもなく大きな失敗であり、最善を尽くせていなかった。
当日の立ち回りについても、戦績が奮わない焦りからか弱気になったり浅慮の目立つ試合が多かった。この点については単純な実力不足であり、緊張感を持った試合に対する経験不足を強く感じた。

 

3. 総括

大会期間を含めチャンピオンズ約1ヶ月全体を通して、環境に合わせた構築作りに取り組んできたつもりだったが、その成果はある程度は大会に反映できたように感じた。昨年の予選ではこの辺りが欠落しているように感じていたため、向上の兆しが見えたのは良かった。

他方、勝負所でのプレイングについてはかなり衰えている印象だった。昨年は予選で敗退してから公式大会はもちろん大型の大会でも特に結果を残せずにいたため、その辺りの経験値が不足しているものと感じた。試合数自体は昨年の反省からこなしたものの、あまり身になっている感覚は無かった。

自分の今年のVGCは終了してしまったが、来年に向けては大会への積極参加やランクバトルでの取り組み方の再検討を行いたい。
特に、昨年は予選後のWCS期間に向けたBo3大会等はあまり参加できなかったが、今年はその辺りにも力を入れて勝負感や構築作りの向上を目指したい。

 

4. あとがき

ここまでご覧いただきありがとうございます。

昨年は悔しい結果に終わり、今年はどうしてもWCSに出場したいと思い、チャンピオンズ公開から約1ヶ月取り組んできたつもりでした。
昨年書いた反省記事の内容も振り返りつつ改善しようとしましたが、まだまだ実力が足りないとの結果に終わりました。

今年もこのような記事を公開することにしたのは、自身の反省点を曝け出し今後の活力にするためです。

ポケモン対戦に限らず全ての競技に当てはまるとは思いますが、より楽しくするには強くある必要がありますし、強くなる過程は大抵大変なものだと感じます。
今後も楽しくポケモン対戦を続けていきたいです。

自分の反省の備忘録として書き残した内容のため非常に読みにくく、また読者の方にはあまり意味のある記事ではなかったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

ご意見・ご指摘等あれば是非ともご教示お願いします。

  

 

 

 

 

 

 

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今年のWCSビジュアルサザンドラいるからその点でも絶対参加したかったのに悔しい

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WCS2024の会場で観た開催地発表、どっちも行けないなんてあの頃は思わなかったな…

来年はどこになるかな

【VGC2025】2025年の構築の振り返り

どうも、grandです。

 

2025年も年末を迎えました。今年は結婚をはじめ生活が大きく変わり充実した1年でした。VGCとしては全く戦績振るわない年となってしまいましたが、今年も多くの方々と交流することができました。関わってくださった方々ありがとうございました。

今年も自身の一年のまとめとしてVGC2025で使用した主な構築とその経緯について、当時の状況とともに記録を残そうと思います。
自身の備忘録として残しておくものではありますが、今年一年の環境を振り返りつつ読み物として楽しんでくださる方が少しでもいれば幸いです。

 

 

1. レギュレーションG (1/6-4/30)

チョッキ白馬ビート

使用期間:PJCS2025予選第1回(1/31-2/3)

水@チョッキ ブリラン/馬力/嚙み砕く/草分け
霊@襷 木枯らし/追い風/雨乞い/守る
水@雫 水流/インファ/アクジェ/見切り
岩@礎面 蔦棍棒/ウィップ/挑発/ニドガ
水@珠 大地/ヘド爆/熱砂の嵐/守る
飛@ブエナ 叩き/アクロ/バクア/守る

 

追い風グラドーブル

使用期間:PJCS2025予選第3回(3/21-24)

炎@クリチャ 断崖/ヒスタ/ロクブラ/守る
霊@襷 胞子/デコレ/ワイガ/追い風
妖@眼鏡 マジシャ/ムンフォ/シャドボ/こご風
炎@竈面 蔦棍棒/種ガン/この指/ニドガ
水@チョッキ 10万/迅雷/流星群/ネット
毒@鉢巻 地獄突き/地団駄/ヘビボン/テラバ

 

剣舞ザシアンイエッサントルネロス

使用期間:PJCS2025予選第4回(4/11-14)

無@朽ちた剣 巨獣斬/じゃれ/剣舞/守る
霊@襷 木枯らし/追い風/雨乞い/守る
岩@礎面 蔦棍棒/ウィップ/挑発/ニドガ
水@雫 水流/インファ/アクジェ/見切り
無@鉢巻 ドラクロ/地震/岩雪崩/神速
妖@ゴツメ サイキネ/この指/手助け/トリル

 

 冒頭3構築まとめての省略になってしまうが、予選で使用した構築の詳細については以下の予選振り返り記事で記載している。

grand1023.com

 

 第1回のチョッキ白馬ビートは大会直前までかなり勝率も感触も良く、またほぼ同型の構築で複数人が予選抜けしていたのを確認しており、自身の大会での取り組み方や各環境構築への考察不足が如実に出たととても悔やんだ。

 第3回のグラドーブルは個人的に今年1年の中でもかなりお気に入りの構築だった。猫も指も入れず、最も盤面を強く動かせるドーブルを活かそうとして試行錯誤した結果ある程度形になったのはとても楽しかった。ただ、要素として強い部分はあってもそもそもの環境考察が甘かったことや構築選択の視野が狭かったのは全然ダメだったので、単純に思いついたおもちゃで遊んだだけで終わった。

 逆に第4回の剣舞ザシアン構築は予選向きかつ環境にも適応できている構築に仕上がったものの、積み技に苦手意識がある自分にとっては積み技を軸にするのはやや難しかった。加えて単体命中不安技(じゃれつく)を軸に振り回す構築のため、予選中かなりストレスフルに感じた(これが原因でプレイングがぶれるという点は反省点でも挙げた)。

 総じて、今年の予選は自分が予選向きだと思い描く理想の構築にたどり着けなかったのが悪く、そしてその原因は間違いなく途中で大きく間を開けたことによる環境理解不足だと考えている。
 そもそもの話として、予選一回分(第2回)参加できてないのは予選抜けを目指す者としてやる気なさすぎて論外な気がした。頼むから予選のスケジュールは早く出してくれ…

 

2. レギュレーションI (5/1-8/31)

スカーフコライ白馬スイッチ

使用期間:えるオフ(5/3)・シンギュラ(5/4)

霊@スカーフ インファ/アクセル/フレドラ/蜻蛉
妖@氷 ブリラン/トリル/手助け/守る
妖@眼鏡 マジシャ/ムンフォ/シャドボ/ジェム
電@珠 10万/迅雷/龍波/守る
虫@ゴツメ フレドラ/叩き/猫/捨て台詞
水@メンハ 団子/怒りの粉/胞子/守る

 

 レギュI始まって最初に組んだ構築。
 剣盾の頃から気に入っている「トリル手助け白馬+(交代技持ち)高速高火力ポケモン」の並びをレギュGから模索していたので、その流れでレギュIでも試してみることに。

 剣盾ではダイマックスが猫騙しによる怯み無効になるため、これをこの環境で再現するために霊ポケモンor霊テラスにすることにした。残念ながら黒馬と白馬は両立できないため、次点でパワーを確保でき取り巻きも強くなれるスカーフコライドンを構築の軸にした。

 結果としては、威嚇が入る白馬を使ったトリル展開が弱すぎて、勝つ試合はめちゃくちゃハバカミコライが刺さっているかコライガエンバレルで丁寧に立ち回り勝負するかの2パターンしか無かった。ルール開始直後とはいえびっくりするぐらい弱い構築になってしまって結構萎えた。並びは強そうで好みなのでふざけてないで真面目な中身にした方が良かった。

 

スカーフミライ白馬スイッチ

使用期間:S30・Grand Challenge IV(5/9-11)

霊@スカーフ イナドラ/流星群/ボルチェン/バクア
妖@残飯 ブリラン/宿木/トリル/守る
霊@襷 ドロポン/こご風/雨乞い/アンコ
霊@鉢巻 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
虫@チョッキ フレドラ/叩き/猫/蜻蛉
水@クリチャ ドレパン/けたぐり/ワイボ/見切り

 

 前述のスカーフコライ白馬スイッチが大失敗に終わったにも関わらず、懲りずに同系統で組みなおした構築。

 初期の黒ザマとルナミライ(壁積み系)が台頭してきた頃で、スカーフバクアミライドンがかなり環境に刺さっていた。また、ちょうど環境に出てくるかどうかぐらいの時期だった宿木残飯白馬と、数を増やしていた晴れ構築に対するツツミの雨乞いが面白いように刺さり、前構築と打って変わってかなり感触が良かった。

 あまりに感触が良かったので、調子に乗って海外の公式オンライン大会「Grand Challenge IV」に参加した。日本プレイヤーは原則参加できないが、もう今年予選落ちてるし何でもええやろの気持ちで参加した。
 それなりの戦績で満足したが、途中で有名プレイヤーと当たり、しかも彼の配信にばっちり映ってしまった。
 そして、更に間が悪いことにその配信を観ていた別の有名プレイヤーが私を日本プレイヤーだと認知しており完全に悪事がバレた形になった。(しかもボコボコにされて醜態を晒した)

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(その時のスクショ 日本人だから参加できないはずだよね笑って言われてめちゃくちゃ恥ずかしい)

皆さん、悪事はいつかバレるので止めましょう。
自分も反省します。

 

白馬コライドーブル

使用期間:なし

炎@クリチャ けたぐり/フレドラ/二トチャ/守る
妖@残飯 ブリラン/宿木/トリル/守る
水@珠 大地/ヘド爆/熱砂の嵐/守る
草@襷 カタスト/胞子/この指/ニドガ
水@ゴーグル フレドラ/叩き/猫/捨て台詞
水@チョッキ グラスラ/ウドハン/蜻蛉/猫

note.com

 ほとんど使っていないのに何故か思い入れのある構築。詳細は上の記事を参照。

 すいかさんとは今年はシーズンを通じて特に構築作りに協力したりといったことは無く、各大会ごとに構築やその変遷を聞いていた程度だった。

 WCS直前になり、使用構築の内容と、共同作成者(カ・エールさん、Alex Gomez)と考察していた環境構築への各対面・立ち回りの研究内容が送られてきた。そして、気がついたらその考察内容のまとめや翻訳を対応させられていた。

 作業自体は流されてやることになったものの、その考察内容や各プレイヤーの立ち回りは非常に興味深く、大会に出るわけでもないのに自分なりに解釈したり内容の認識合わせをしたりしていた。そして、この構築が如何に強いコンセプトと絶妙なバランスで成り立っているかを目の当たりにしたため、それが構築記事として公開される大会後を楽しみにしていた。

 しかし、この構築で素晴らしい結果を残した大会後、記事はどうするんですかと聞いたらこれが返ってきた
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(何言うとんねん)

 ここまでWCSで注目を集めた構築なので、公開されなければきっと他の多くの方も同じように残念に感じたことでしょう。

 WCS Top4/32 (後にランクマ最終1位,2位)を取った構築が、めんどくさいとかそんなくだらない理由で放置されるのは我慢ならず、彼に記事を書かせるよう全力でケツを叩くことにした。
…その結果、自分が話を聞いて記事を書くことになってしまった。その後は、上の記事に記載の通り。

何が言いたいのかというと、この記事が公開されたのは75%ぐらい自分の功績
内容よりもそこが一番重要

 

3. レギュレーションJ (9/1-1/5)

黒馬アルセドガス

使用期間:ぽちゃオフ・S34

無@珠 神速/地団駄/捨て身/剣舞
霊@眼鏡 アスビ/サイキネ/団子/シャドボ
無@ブエナ ムンフォ/シャドボ/こご風/挑発
水@スカーフ 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
悪@隠密 ダストシュート/挑発/鬼火/毒菱
炎@輝石 この指/手助け/アンコ/守る

 幻解禁ルール最初に使用した構築

 真っ先に思いついたアルセウスの使い方として、黒馬ドガスと組ませるのが相性良いと考えた。
 威嚇やその他強特性を無効にしつつ剣舞を積み、早い相手に珠神速、遅い相手には捨て身で一気に倒しに行けるようにした。
 黒馬と物理アルセウスはザマゼンタが重くなってしまうので、それに対する初見狩りとして眼鏡霊テラス+手助けピッピを採用した。悪巧みを警戒すると初手からワイドガードは押しづらい心理を逆手に取ろうと考えたが、これはかなり機能していた。

 総じてパワーをかなり高めた構築にしたので使い勝手は良いと感じたものの、環境構築への回答が薄い部分も散見されたため解散。

 環境については、これ以降レギュIとほとんど変わらない状態になってしまった。一方自分としてはせっかくの幻解禁ルールのためとにかく幻ポケモンを使いたく、その中でも数値が頭抜けて高いアルセウスをこのルールの間使い続けたいと考えた。

 

アルセオーガスイッチ

使用期間:ステクラチャレンジオンライン(9/21)・S34

無@珠 神速/地震/捨て身/トリル
虫@雫 潮吹き/ドロポン/雷/守る
水@隠密 木枯らし/追い風/挑発/睨み
霊@襷 スピナー/嚙み砕く/こご風/守る
霊@鉢巻 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
水@メンハ ヘド爆/胞子/怒りの粉/守る

 

 黒馬アルセウス構築から珠で初手から押していくアルセウスに可能性を感じたことと、アルセウス自身のS操作技を活用したいということを組み合わせて作成した構築。

 トリルは一見Sが高めのアルセウスと相性が良くないように見えて、自身の耐久・攻撃に努力値を割くためあまり素早さを高められないこと、またメインウェポンが神速のため素早さの値に左右されない点が嚙み合っている。そもそもの耐久力と弱点の少ない耐性からトリル始動の安定性が想定以上に高く、かなり強力だと感じた。
 相方の伝説は、各種S操作と相性が良く、範囲技を振り回しつつザマゼンタに打点を持てるポケモンとしてカイオーガを選択。後発でアルセウスやトルネロスと併せて全体技で回収する動きがかなり通しやすかった。

 追い風とトリルを構築に両採用した背景としては、この構築を使おうと考えた大会「ステクラチャレンジオンライン」がCTSBo3であったためである。
 トルネロス構築を見て出てくる相手の対応をトリルアルセウスで崩し、その後は相手に2種のS操作の択を押し付けるプランにしようと考えたわけだが、この辺りの情報の駆け引きがかなり面白かった。

 剣盾のWCS含め海外大会はCTSだったが、SVになってOTSになってしまった。OTSがどうこうという気持ちはないが、久々にCTSBo3をやってみるとこのルールが一番ポケモン対戦を楽しめるルールだと改めて感じた。次回作のVGCルールはどうなるのか楽しみであるが、OTSが続くのだろうか…

 

瞑想アルセオーガ

使用期間:くろたま山(10/4)・S35

水@妖プ 裁き/瞑想/再生/トリル
霊@水プ 潮吹き/根源/冷ビ/守る
テツノワダチ霊@珠 馬力/ローラー/叩き/守る
霊@ゴーグル 叩き/猫/捨て台詞/挑発
水@チョッキ グラスラ/ウドハン/蜻蛉/猫
水@メンハ 団子/怒りの粉/胞子/守る

 珠物理アルセウスに見切りをつけて他の型を模索したいと考えていた頃で、初期環境で少し使われたっきり見なくなった瞑想妖アルセウスを試してみることに。ちょうど強いプレイヤーが多く参加するくろたま山があったので、瞑想アルセウス+ガエンゴリラで立ち回り勝負してみようと決めた。
 前の構築でアルセウスとカイオーガの組み合わせは悪くないと感じていたため、トリルアルセウス+カイオーガの要素はそのまま続投して構築の軸とした。

 くろたま山で使用した際にはアルセオーガガエンゴリラ@2となり他が決まっていなかったので、2体の並びでパワーが高そうなパオジアンカイリューを適当に入れて参加した。どうせこの2体は出さないと思っていたが、選出画面で楽に勝ちたいと欲を出して選出した試合が2試合ほどあった。意志も弱いし、選出した試合は全敗したのでプレイングも弱い。

 オフ会での感触としては裁き1ウェポンで成立する瞑想自己再生型にかなり可能性を感じたため、こちらにもっと寄せることに。展開方法を広げるためバレルを採用しつつ、初手対面では積み展開が厳しくなるミライドン+アンコールエルフ・リキキリンの組み合わせに強い珠テツノワダチを採用した。

 積みポケモンに苦手意識があるので普段積みエース介護構築を使わなかったが、1カ月そこそこ使い込んだのである程度苦手意識は薄れた。といっても、そもそも好みとして介護構築がそこまで好きではないので、今後も使う機会は少なそうではあるが。

 

アシボアルセウスビート

使用期間:S37

水@妖プ 裁き/アシボ/追い風/自己再生
無@珠 アスビ/シャドボ/ワイフォ/守る
妖@ゴツメ サイキネ/この指/手助け/トリル
水@スカーフ 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
妖@チョッキ 10万/迅雷/流星群/ネット
地@隠密 スピナー/礫/カタスト/挑発

 

今年最後に遊んでいた構築
12月シーズンで使っていたが、年明けにかけてもう使うこともなさそう

 プレートアルセウスについて様々なタイプを試していた。その一環でシングル環境で開拓が進んでいるアルセウスの調査をしていたところ、アシッドボム採用型が対面性能が高く裏の黒馬とも相性が良いとのことで数を増やしていることがわかり、ダブルでも使えないか模索してみることに。
 ちょうど前構築から耐久振り妖アルセウスの裁き・S操作・自己再生@1の構成が使いやすいと感じていたこと、瞑想の積みエース構築に飽きてきたことからアシボ採用型に変更して構築を作成した。

 詳細としては珠黒馬のシャドボ採用とパオジアンの型がかなり尖っていて環境への刺さりもかなり良かった。パオジアンについてはこのルールで結果を残した構築に採用されていた型が面白そうで、使っていたのが後輩だったこともあり少し弄って使ってみたがランクマでの使用感がかなり良かった。(中身晒して使うような型では決してないが)

takie-hiyopoke.hatenablog.com

 勝率はそこそこ高い状態を続けられているが、そもそも今シーズンは100戦程度しか対戦出来ておらず不完全燃焼で終わってしまった。年明けからはルールも変わるしVGCも始まりそうなのでそこからまたギアを上げていきたい。

 

あとがき(今年の反省)

 ここまでの閲覧ありがとうございました。この記事は自身の備忘録として記録したものでしたが、少しでも面白く感じたり参考になることがあれば嬉しく思います。

 

 WCSまで出場した昨年とは打って変わり、今年は予選で敗退しているので公式大会・VGCとしての活動は本当に短く感じました。

 予選についての振り返りや反省は予選後の記事執筆で嫌というほど行ったので繰り返すことはしません。ただ、来年に向けて、予選が終わってから今日までの取り組みがどれほど効果的だったのかを考えると全くもって何もかも足りていないことは自覚しており、その点で予選後の反省が十分に活かされていないことになります。来年になれば予選が例年通り始まるだけでなくChampionsも公開を控えているので、改めて反省内容を顧みて気持ちを新たに努力したいと思います。

 一方で、ありがたいことに今年もたくさんの方々と交流することができました。その中で、ここ1年で急成長を遂げたプレイヤーや最前線で活躍するプレイヤーの取り組みや考察に触れる機会も多く、それらの多くは今後の取り組み方・考え方として非常に参考になりました。新年・新環境を迎えるにあたりこれまでから心機一転取り組み方を変えていきたい自分としてはこれ以上ない貴重な経験を得ていると思うので、これが来年活きたと言えるように取り組んでいきたいです。

 

 今後も色々な方と積極的にお話できればと思っていますので、来年もどうぞよろしくお願いします。

 

 最後に、繰り返しになりますがここまで読んでいただいてありがとうございました。内容に関する感想や質問がありましたら私(@take_grand)にいつでもご連絡下さい。また、意見や改善点等ありましたら是非ご教示お願いします。

 

それでは、良いお年をお迎えください。
来年は今まで以上に気合い入れて楽しみます。

 

 

 

 

 

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今年一番の画像
ピカブイストーリー配信かなり面白かった

 

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結婚しても特に何か生活等が変わったりはしてないが、たくさんの方にお祝いの言葉をいただいたのは嬉しかった
本当にありがとうございます

【PJCS2025】予選の振り返りと反省

どうも、grandです。

 

PJCS2025の予選お疲れ様でした。
今年は全4回480人が予選抜けでき、過去のWCSで実施したルールが戻ってくるといった今までにない条件での予選となりました。

結果として、4回の予選で一度も予選突破は叶わず、自分のVGC2025は幕を閉じました。同ルールのWCS2024に選手として参加し、最低限には真剣に考察・練習を行った立場として、今年の結果は身の置き所がない程恥じるべきものであり、非常に情けなく感じています。

 

今年の失敗の原因を分析し今後に活かせるように、また今後も本気で取り組む上でこの後悔を忘れて同じ轍を踏まないように、今回はPJCS2025予選に対する取り組みについてまとめ、それに対する反省を行いました。

自身の反省と戒めのためにまとめた記事ですので、面白くもなく参考にもならない内容になっていますが、感想や批判、指摘があれば是非とも教えていただけると嬉しいです。

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【VGC2024】2024年の構築の振り返り

どうも、grandです。

 

2024年も年末を迎えました。今年は自身2度目の世界大会出場に加え、たくさんの方と交流することができ、思い出深い一年となりました。関わってくださった方々ありがとうございました。

今年も自身の一年のまとめとしてVGC2024で使用した主な構築とその経緯について、当時の状況とともに記録を残そうと思います。

自身の備忘録として残しておくものではありますが、今年一年の環境を振り返りつつ読み物として楽しんでくださる方が少しでもいれば幸いです。

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【WCS2024】晴れ白馬スイッチ

どうも、grandです。

 

今回は、WCS2024で使用した構築についてその経緯とともに紹介します。

構築パワーを維持しつつ、環境に多い構築を強く意識し安定して勝率を出せるよう構築を組む事ができました。

このルールに対する自分の考察を詰めこんだ記事になりましたので、最後までお付き合い頂けると幸いです。

 

 

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【VGC2023】2023年の構築の振り返り

どうも、grandです。

 

もうすぐ2024年になります。交流して下さった方々ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

今年も自身の1年のまとめとしてVGC2023で使用した主な構築とその経緯について、当時の状況とともに記録を残そうと思います。

自身の備忘録として残しておくものではありますが、今年1年の環境を振り返りつつ読み物として楽しんでくださる方が少しでもいれば幸いです。

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