どうも、grandです。
2025年も年末を迎えました。今年は結婚をはじめ生活が大きく変わり充実した1年でした。VGCとしては全く戦績振るわない年となってしまいましたが、今年も多くの方々と交流することができました。関わってくださった方々ありがとうございました。
今年も自身の一年のまとめとしてVGC2025で使用した主な構築とその経緯について、当時の状況とともに記録を残そうと思います。
自身の備忘録として残しておくものではありますが、今年一年の環境を振り返りつつ読み物として楽しんでくださる方が少しでもいれば幸いです。
1. レギュレーションG (1/6-4/30)
チョッキ白馬ビート
使用期間:PJCS2025予選第1回(1/31-2/3)
水@チョッキ ブリラン/馬力/嚙み砕く/草分け
霊@襷 木枯らし/追い風/雨乞い/守る
水@雫 水流/インファ/アクジェ/見切り
岩@礎面 蔦棍棒/ウィップ/挑発/ニドガ
水@珠 大地/ヘド爆/熱砂の嵐/守る
飛@ブエナ 叩き/アクロ/バクア/守る
追い風グラドーブル
使用期間:PJCS2025予選第3回(3/21-24)
炎@クリチャ 断崖/ヒスタ/ロクブラ/守る
霊@襷 胞子/デコレ/ワイガ/追い風
妖@眼鏡 マジシャ/ムンフォ/シャドボ/こご風
炎@竈面 蔦棍棒/種ガン/この指/ニドガ
水@チョッキ 10万/迅雷/流星群/ネット
毒@鉢巻 地獄突き/地団駄/ヘビボン/テラバ
剣舞ザシアンイエッサントルネロス
使用期間:PJCS2025予選第4回(4/11-14)
無@朽ちた剣 巨獣斬/じゃれ/剣舞/守る
霊@襷 木枯らし/追い風/雨乞い/守る
岩@礎面 蔦棍棒/ウィップ/挑発/ニドガ
水@雫 水流/インファ/アクジェ/見切り
無@鉢巻 ドラクロ/地震/岩雪崩/神速
妖@ゴツメ サイキネ/この指/手助け/トリル
冒頭3構築まとめての省略になってしまうが、予選で使用した構築の詳細については以下の予選振り返り記事で記載している。
第1回のチョッキ白馬ビートは大会直前までかなり勝率も感触も良く、またほぼ同型の構築で複数人が予選抜けしていたのを確認しており、自身の大会での取り組み方や各環境構築への考察不足が如実に出たととても悔やんだ。
第3回のグラドーブルは個人的に今年1年の中でもかなりお気に入りの構築だった。猫も指も入れず、最も盤面を強く動かせるドーブルを活かそうとして試行錯誤した結果ある程度形になったのはとても楽しかった。ただ、要素として強い部分はあってもそもそもの環境考察が甘かったことや構築選択の視野が狭かったのは全然ダメだったので、単純に思いついたおもちゃで遊んだだけで終わった。
逆に第4回の剣舞ザシアン構築は予選向きかつ環境にも適応できている構築に仕上がったものの、積み技に苦手意識がある自分にとっては積み技を軸にするのはやや難しかった。加えて単体命中不安技(じゃれつく)を軸に振り回す構築のため、予選中かなりストレスフルに感じた(これが原因でプレイングがぶれるという点は反省点でも挙げた)。
総じて、今年の予選は自分が予選向きだと思い描く理想の構築にたどり着けなかったのが悪く、そしてその原因は間違いなく途中で大きく間を開けたことによる環境理解不足だと考えている。
そもそもの話として、予選一回分(第2回)参加できてないのは予選抜けを目指す者としてやる気なさすぎて論外な気がした。頼むから予選のスケジュールは早く出してくれ…
2. レギュレーションI (5/1-8/31)
スカーフコライ白馬スイッチ
使用期間:えるオフ(5/3)・シンギュラ(5/4)
霊@スカーフ インファ/アクセル/フレドラ/蜻蛉
妖@氷 ブリラン/トリル/手助け/守る
妖@眼鏡 マジシャ/ムンフォ/シャドボ/ジェム
電@珠 10万/迅雷/龍波/守る
虫@ゴツメ フレドラ/叩き/猫/捨て台詞
水@メンハ 団子/怒りの粉/胞子/守る
レギュI始まって最初に組んだ構築。
剣盾の頃から気に入っている「トリル手助け白馬+(交代技持ち)高速高火力ポケモン」の並びをレギュGから模索していたので、その流れでレギュIでも試してみることに。
剣盾ではダイマックスが猫騙しによる怯み無効になるため、これをこの環境で再現するために霊ポケモンor霊テラスにすることにした。残念ながら黒馬と白馬は両立できないため、次点でパワーを確保でき取り巻きも強くなれるスカーフコライドンを構築の軸にした。
結果としては、威嚇が入る白馬を使ったトリル展開が弱すぎて、勝つ試合はめちゃくちゃハバカミコライが刺さっているかコライガエンバレルで丁寧に立ち回り勝負するかの2パターンしか無かった。ルール開始直後とはいえびっくりするぐらい弱い構築になってしまって結構萎えた。並びは強そうで好みなのでふざけてないで真面目な中身にした方が良かった。
スカーフミライ白馬スイッチ
使用期間:S30・Grand Challenge IV(5/9-11)
霊@スカーフ イナドラ/流星群/ボルチェン/バクア
妖@残飯 ブリラン/宿木/トリル/守る
霊@襷 ドロポン/こご風/雨乞い/アンコ
霊@鉢巻 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
虫@チョッキ フレドラ/叩き/猫/蜻蛉
水@クリチャ ドレパン/けたぐり/ワイボ/見切り
前述のスカーフコライ白馬スイッチが大失敗に終わったにも関わらず、懲りずに同系統で組みなおした構築。
初期の黒ザマとルナミライ(壁積み系)が台頭してきた頃で、スカーフバクアミライドンがかなり環境に刺さっていた。また、ちょうど環境に出てくるかどうかぐらいの時期だった宿木残飯白馬と、数を増やしていた晴れ構築に対するツツミの雨乞いが面白いように刺さり、前構築と打って変わってかなり感触が良かった。
あまりに感触が良かったので、調子に乗って海外の公式オンライン大会「Grand Challenge IV」に参加した。日本プレイヤーは原則参加できないが、もう今年予選落ちてるし何でもええやろの気持ちで参加した。
それなりの戦績で満足したが、途中で有名プレイヤーと当たり、しかも彼の配信にばっちり映ってしまった。
そして、更に間が悪いことにその配信を観ていた別の有名プレイヤーが私を日本プレイヤーだと認知しており完全に悪事がバレた形になった。(しかもボコボコにされて醜態を晒した)

(その時のスクショ 日本人だから参加できないはずだよね笑って言われてめちゃくちゃ恥ずかしい)
皆さん、悪事はいつかバレるので止めましょう。
自分も反省します。
白馬コライドーブル
使用期間:なし
炎@クリチャ けたぐり/フレドラ/二トチャ/守る
妖@残飯 ブリラン/宿木/トリル/守る
水@珠 大地/ヘド爆/熱砂の嵐/守る
草@襷 カタスト/胞子/この指/ニドガ
水@ゴーグル フレドラ/叩き/猫/捨て台詞
水@チョッキ グラスラ/ウドハン/蜻蛉/猫
ほとんど使っていないのに何故か思い入れのある構築。詳細は上の記事を参照。
すいかさんとは今年はシーズンを通じて特に構築作りに協力したりといったことは無く、各大会ごとに構築やその変遷を聞いていた程度だった。
WCS直前になり、使用構築の内容と、共同作成者(カ・エールさん、Alex Gomez)と考察していた環境構築への各対面・立ち回りの研究内容が送られてきた。そして、気がついたらその考察内容のまとめや翻訳を対応させられていた。
作業自体は流されてやることになったものの、その考察内容や各プレイヤーの立ち回りは非常に興味深く、大会に出るわけでもないのに自分なりに解釈したり内容の認識合わせをしたりしていた。そして、この構築が如何に強いコンセプトと絶妙なバランスで成り立っているかを目の当たりにしたため、それが構築記事として公開される大会後を楽しみにしていた。
しかし、この構築で素晴らしい結果を残した大会後、記事はどうするんですかと聞いたらこれが返ってきた
(何言うとんねん)
ここまでWCSで注目を集めた構築なので、公開されなければきっと他の多くの方も同じように残念に感じたことでしょう。
WCS Top4/32 (後にランクマ最終1位,2位)を取った構築が、めんどくさいとかそんなくだらない理由で放置されるのは我慢ならず、彼に記事を書かせるよう全力でケツを叩くことにした。
…その結果、自分が話を聞いて記事を書くことになってしまった。その後は、上の記事に記載の通り。
何が言いたいのかというと、この記事が公開されたのは75%ぐらい自分の功績
内容よりもそこが一番重要
3. レギュレーションJ (9/1-1/5)
黒馬アルセドガス
使用期間:ぽちゃオフ・S34
無@珠 神速/地団駄/捨て身/剣舞
霊@眼鏡 アスビ/サイキネ/団子/シャドボ
無@ブエナ ムンフォ/シャドボ/こご風/挑発
水@スカーフ 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
悪@隠密 ダストシュート/挑発/鬼火/毒菱
炎@輝石 この指/手助け/アンコ/守る
幻解禁ルール最初に使用した構築
真っ先に思いついたアルセウスの使い方として、黒馬ドガスと組ませるのが相性良いと考えた。
威嚇やその他強特性を無効にしつつ剣舞を積み、早い相手に珠神速、遅い相手には捨て身で一気に倒しに行けるようにした。
黒馬と物理アルセウスはザマゼンタが重くなってしまうので、それに対する初見狩りとして眼鏡霊テラス+手助けピッピを採用した。悪巧みを警戒すると初手からワイドガードは押しづらい心理を逆手に取ろうと考えたが、これはかなり機能していた。
総じてパワーをかなり高めた構築にしたので使い勝手は良いと感じたものの、環境構築への回答が薄い部分も散見されたため解散。
環境については、これ以降レギュIとほとんど変わらない状態になってしまった。一方自分としてはせっかくの幻解禁ルールのためとにかく幻ポケモンを使いたく、その中でも数値が頭抜けて高いアルセウスをこのルールの間使い続けたいと考えた。
アルセオーガスイッチ
使用期間:ステクラチャレンジオンライン(9/21)・S34
無@珠 神速/地震/捨て身/トリル
虫@雫 潮吹き/ドロポン/雷/守る
水@隠密 木枯らし/追い風/挑発/睨み
霊@襷 スピナー/嚙み砕く/こご風/守る
霊@鉢巻 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
水@メンハ ヘド爆/胞子/怒りの粉/守る
黒馬アルセウス構築から珠で初手から押していくアルセウスに可能性を感じたことと、アルセウス自身のS操作技を活用したいということを組み合わせて作成した構築。
トリルは一見Sが高めのアルセウスと相性が良くないように見えて、自身の耐久・攻撃に努力値を割くためあまり素早さを高められないこと、またメインウェポンが神速のため素早さの値に左右されない点が嚙み合っている。そもそもの耐久力と弱点の少ない耐性からトリル始動の安定性が想定以上に高く、かなり強力だと感じた。
相方の伝説は、各種S操作と相性が良く、範囲技を振り回しつつザマゼンタに打点を持てるポケモンとしてカイオーガを選択。後発でアルセウスやトルネロスと併せて全体技で回収する動きがかなり通しやすかった。
追い風とトリルを構築に両採用した背景としては、この構築を使おうと考えた大会「ステクラチャレンジオンライン」がCTSBo3であったためである。
トルネロス構築を見て出てくる相手の対応をトリルアルセウスで崩し、その後は相手に2種のS操作の択を押し付けるプランにしようと考えたわけだが、この辺りの情報の駆け引きがかなり面白かった。
剣盾のWCS含め海外大会はCTSだったが、SVになってOTSになってしまった。OTSがどうこうという気持ちはないが、久々にCTSBo3をやってみるとこのルールが一番ポケモン対戦を楽しめるルールだと改めて感じた。次回作のVGCルールはどうなるのか楽しみであるが、OTSが続くのだろうか…
瞑想アルセオーガ
使用期間:くろたま山(10/4)・S35
水@妖プ 裁き/瞑想/再生/トリル
霊@水プ 潮吹き/根源/冷ビ/守る
霊@珠 馬力/ローラー/叩き/守る
霊@ゴーグル 叩き/猫/捨て台詞/挑発
水@チョッキ グラスラ/ウドハン/蜻蛉/猫
水@メンハ 団子/怒りの粉/胞子/守る
くろたま山 下山
— grand (@take_grand) 2025年10月4日
今日も幻には出会えませんでした さようならレギュJ
自分の構築がカルタになってて嬉しい pic.twitter.com/28McFonADW
珠物理アルセウスに見切りをつけて他の型を模索したいと考えていた頃で、初期環境で少し使われたっきり見なくなった瞑想妖アルセウスを試してみることに。ちょうど強いプレイヤーが多く参加するくろたま山があったので、瞑想アルセウス+ガエンゴリラで立ち回り勝負してみようと決めた。
前の構築でアルセウスとカイオーガの組み合わせは悪くないと感じていたため、トリルアルセウス+カイオーガの要素はそのまま続投して構築の軸とした。
くろたま山で使用した際にはアルセオーガガエンゴリラ@2となり他が決まっていなかったので、2体の並びでパワーが高そうなパオジアンカイリューを適当に入れて参加した。どうせこの2体は出さないと思っていたが、選出画面で楽に勝ちたいと欲を出して選出した試合が2試合ほどあった。意志も弱いし、選出した試合は全敗したのでプレイングも弱い。
オフ会での感触としては裁き1ウェポンで成立する瞑想自己再生型にかなり可能性を感じたため、こちらにもっと寄せることに。展開方法を広げるためバレルを採用しつつ、初手対面では積み展開が厳しくなるミライドン+アンコールエルフ・リキキリンの組み合わせに強い珠テツノワダチを採用した。
積みポケモンに苦手意識があるので普段積みエース介護構築を使わなかったが、1カ月そこそこ使い込んだのである程度苦手意識は薄れた。といっても、そもそも好みとして介護構築がそこまで好きではないので、今後も使う機会は少なそうではあるが。
アシボアルセウスビート
使用期間:S37
水@妖プ 裁き/アシボ/追い風/自己再生
無@珠 アスビ/シャドボ/ワイフォ/守る
妖@ゴツメ サイキネ/この指/手助け/トリル
水@スカーフ 水流/インファ/アクジェ/蜻蛉
妖@チョッキ 10万/迅雷/流星群/ネット
地@隠密 スピナー/礫/カタスト/挑発
今年最後に遊んでいた構築
12月シーズンで使っていたが、年明けにかけてもう使うこともなさそう
プレートアルセウスについて様々なタイプを試していた。その一環でシングル環境で開拓が進んでいるアルセウスの調査をしていたところ、アシッドボム採用型が対面性能が高く裏の黒馬とも相性が良いとのことで数を増やしていることがわかり、ダブルでも使えないか模索してみることに。
ちょうど前構築から耐久振り妖アルセウスの裁き・S操作・自己再生@1の構成が使いやすいと感じていたこと、瞑想の積みエース構築に飽きてきたことからアシボ採用型に変更して構築を作成した。
詳細としては珠黒馬のシャドボ採用とパオジアンの型がかなり尖っていて環境への刺さりもかなり良かった。パオジアンについてはこのルールで結果を残した構築に採用されていた型が面白そうで、使っていたのが後輩だったこともあり少し弄って使ってみたがランクマでの使用感がかなり良かった。(中身晒して使うような型では決してないが)
勝率はそこそこ高い状態を続けられているが、そもそも今シーズンは100戦程度しか対戦出来ておらず不完全燃焼で終わってしまった。年明けからはルールも変わるしVGCも始まりそうなのでそこからまたギアを上げていきたい。
あとがき(今年の反省)
ここまでの閲覧ありがとうございました。この記事は自身の備忘録として記録したものでしたが、少しでも面白く感じたり参考になることがあれば嬉しく思います。
WCSまで出場した昨年とは打って変わり、今年は予選で敗退しているので公式大会・VGCとしての活動は本当に短く感じました。
予選についての振り返りや反省は予選後の記事執筆で嫌というほど行ったので繰り返すことはしません。ただ、来年に向けて、予選が終わってから今日までの取り組みがどれほど効果的だったのかを考えると全くもって何もかも足りていないことは自覚しており、その点で予選後の反省が十分に活かされていないことになります。来年になれば予選が例年通り始まるだけでなくChampionsも公開を控えているので、改めて反省内容を顧みて気持ちを新たに努力したいと思います。
一方で、ありがたいことに今年もたくさんの方々と交流することができました。その中で、ここ1年で急成長を遂げたプレイヤーや最前線で活躍するプレイヤーの取り組みや考察に触れる機会も多く、それらの多くは今後の取り組み方・考え方として非常に参考になりました。新年・新環境を迎えるにあたりこれまでから心機一転取り組み方を変えていきたい自分としてはこれ以上ない貴重な経験を得ていると思うので、これが来年活きたと言えるように取り組んでいきたいです。
今後も色々な方と積極的にお話できればと思っていますので、来年もどうぞよろしくお願いします。
最後に、繰り返しになりますがここまで読んでいただいてありがとうございました。内容に関する感想や質問がありましたら私(@take_grand)にいつでもご連絡下さい。また、意見や改善点等ありましたら是非ご教示お願いします。
それでは、良いお年をお迎えください。
来年は今まで以上に気合い入れて楽しみます。
今年一番の画像
ピカブイストーリー配信かなり面白かった
結婚しても特に何か生活等が変わったりはしてないが、たくさんの方にお祝いの言葉をいただいたのは嬉しかった
本当にありがとうございます