どうも、grandです。
PJCS2026予選お疲れ様でした。
昨年は予選で敗退し、また今年はチャンピオンズ初年度ということもありかなり気合を入れて取り組んだつもりでしたが、昨年度に引き続き予選落ちとなってしまいました。
本記事は今年のGC・予選への取り組みをまとめ振り返るとともに、今年の反省を書き記すものとなります。
自身の反省のために書き留めた内容の記事ですので参考になるものではありませんが、感想や批判・指摘等あれば是非ともご教示いただけますと幸いです。
1. グローバルチャレンジ2026
【構築経緯と大会に向けた考察】
大会に向けて、構築に取り入れたい要素として以下を考えていた。
②環境に多いアーキタイプどれかに対し強いメタを用意する
①については物理技ならガブリアス、特殊ならリザードンYやフラエッテを軸にしようと考察を進めていた。
特に、リザードンY・ガブリアスに加えプテラやニンフィアも取り入れて全体技を振り回せる以下の構築を直前まで使っていた。note.com当時のランクバトルでの戦績や、他の使用者の様子も見て構築の強さは実感しており、大会に持ち込むことを検討していた。
一方、いくつか懸念点もあり、構築決定には踏み切れない状況だった。
・同系統の構築に対し勝率がやや安定しない
・リザードンに対する見えないメタが多く"狩られる側"に回る場面が多そう
・環境に広く戦える構築だが、環境構築に対する圧倒的有利が取れるものではない
特に最後の点は②を取り入れられていない証左となっており、この構築自体はかなり完成されていたものの今ひとつ納得できない状態が続いていた。
ここで、別の構築の可能性を模索するため改めて要素①②について検討した。
②について、環境としては様々存在したものの、メタを強く張っておきたいと感じたのはリザードンY構築であった。上位帯に留まらずどのレート帯でも数が多いと考えており、パワーが高いため対策が必要な反面相手側から見えにくいメタを用意しやすいという点から狙い目だと考えた。
リザードン対策として有効だと考えていたのが、「雨乞いペリッパー+S操作」の組み合わせである。リザードンのメガ進化タイミングに依らず天候の取り合いに勝つため、繰り出しだけでなく場にいても雨にできる雨乞いが有効である。これを最大限に活用するためにはリザードンより早く行動することが必要なため、S操作を合わせるのがより優れていると考えた。
S操作について、ペリッパーは自身で追い風を使用できるが、リザードンと対面した状態も含め毎回追い風+雨乞いまで使える程の余裕はペリッパーにはないため、別で用意するのが良いとも考えていた。
まず別枠での追い風についてはすぐに却下することにした。リザードン構築には追い風を採用している事が多く、お互いが追い風を使用した場合上記のメタが機能していないと考えたためである。
次に考えたのがトリックルームであるが、既存の雨構築のトリル要員がヤバソチャ等一般枠であり、ペリッパーブリジュラスと合わせてトリル要員まで投げるとかなり選出が狭くなる上、選出がかなり制限されるためパワーが落ちてしまうことを懸念し考察が止まってしまった。(ここでメガ進化枠でのトリルを検討しなかったのは反省すべき点であり後述する)
①についても並行して考察した。
ペリッパーブリジュラスは構築の基本選出になり得るにも関わらず全体技が採用されないため、メガ進化を主として別で用意したいと考えていた。
そこで目をつけたのがフラエッテである。しかし、別途検討していたリザードンと比べると、命中安定技のマジカルシャインを使える点は優れているものの、リザードンを使用していて魅力的に感じたウェザーボール等単体技で倒し切る性能の高さがフラエッテにはない点にやや不満を感じていた。対面で面倒な相手を処理するために破滅の光を毎回打つのは現実的ではないため、何かしら火力や耐久の補強ができればと考えた。
これら①②の課題を解決できるポケモンとしてクエスパトラを考察した。
①について、ルミナコリジョン+特殊技によって擬似的に火力の補強ができるため、全体技(マジカルシャイン)を押し続けつつ倒したい相手に致命傷を与える事ができる。また、加速+壁(今回はリフレクターのみ)を採用することにより耐久の補強もできるため、特にフラエッテが低い防御を補うことができる点も優秀だと考えた。
②についても、加速+バトンタッチによってリザードンとの天候取り合いで2点有利になれる要素がある。
・加速バトンによるS上昇でペリッパーがリザードンの上から雨乞いが打てる
これらによってこちらはリザードン側の動きを見ながら自由に天候操作ができるため、かなり厚めに対策できているものと考えた。
クエスパトラはこの他にも以下の要素で雨構築と噛み合っていると感じたため、採用に至った。
・フラエッテやブリジュラスが苦手なオオニューラを加速込みで上から倒せる
・加速バトン先としてのブリジュラスが極めて強力
ここまでの考察から、構築完成度としてはリザードン構築の方が高いと感じていたものの、予選に向けた必要要素を取り入れられている雨クエスパトラ構築の方を使用する方が予選抜け確率は高いと考え、以下の構築を利用することにした。


【大会当日の取り組み方】
対戦消化は主に2日目早朝・3日目早朝に行った。
直近の海外大会結果から、よりリザードン構築を使用するのは海外勢だと考え日本時間深夜-早朝帯で対戦を行った。TNトレーナーでの表示が多く実際のところは不明だが、予想通り特に1500-1600と1700-ではリザードン構築に多くマッチングしたためイージーウィンを重ねることができた。事前の考察が上手くはまり、リザードンが選出された構築に対しては全勝で終えることができたのが間違いなく予選抜けの要因であった。

【反省点】
環境考察や構築作りにおいてはそこまで大きな問題はなかったと考える。
正直なところでは雨クエスパトラ構築は直前に突貫工事で作成したもので、その他アーキタイプに対しての対策やプラン立てが完璧だったとは言えず、構築としての強さもそこまでとも思わない。
ただ今回の予選抜けを目指すという点においては、必要な要素を求めた結果として納得できる形になったので良かったと考えている。
前述のリザードン構築の方も結果的には構築記事の通り多数予選抜けを達成しているが、自分自身がこれで抜けられる自信は今でも持てないため、構築選択は適切に行えたと思っている。
ただ、S操作の検討でメガ進化枠の活用を考えなかった点は大きな問題になり得たと考える。今回はクエスパトラの採用で形になったが、かなり特異な採用であり網羅的に考察できていなかった点は反省すべきである。
後述する通り、以降ではサーナイトが適切な枠として当てはまることになるが、その点についてこの段階でほとんど考察すらしていないのは問題外であった。
2. PJCS2026予選
【構築経緯と大会に向けた考察】
グローバルチャレンジから予選まで1週間しか期間が無いため、まずは予選で使用した雨クエスパトラ構築をそのまま(あるいは改良して)使用できるかどうかを考察した。
結論として続投は厳しいという判断を下したのだが、主な理由としては大きく3点あった。
1つ目は、構築完成度の低さが前大会にて露見していたことである。前述の通りクエスパトラはあくまで擬似的なS操作であり、またペリッパーの追い風もリザードン相手以外にはあまり使用できていなかった(もしくはそもそも選出しなかった)ため、メタ対象以外の構築に対してかなり無理をした戦い方になってしまっていると感じていた。
また、特定の構築へのメタを進めたために、滅びゲンガー等の対応できない構築も存在してしまっていた。予選は最大20戦であるためマッチング次第として対策を切っても良いものとは考えていたが、どうしても不安が残ってしまっていた。
2つ目は、クエスパトラ自体の認知が進んでいたことである。予選にで瞑想加速バトンタッチを利用したギミック構築が話題になり、かなり認知が広まったものと考えた。同一の内容ではないもののバトンタッチの動きを予測されてしまうのではという懸念を抱いた。瞑想バトンギミックの対処法と本構築のクエスパトラへの対処法が似ている点もそのまま不利に働くような気がしていた。
3つ目が最大の理由であるが、グローバルチャレンジ以降エルフーン入りの構築が急増したことである。本構築で最も面倒だと考えていたのがアンコールエルフーンであり、行動択になりやすく勝率が安定していなかった。20戦の制限があるこの形式ではエルフーン等を活用した上から行動を押し付ける構築が有効であると考えていたので、その流れから本番でも増加することを懸念し構築を手放すことにした。
一方で、ブリジュラス+ペリッパー+S操作の組み合わせが強い環境であるという認識は変わらなかった。準備期間も短くこれまで利用していたアーキタイプを変えたくなかったのもありここから考察を再開することにした。
また、GCの前後から雨構築の増加傾向があり、これまではフラエッテクエスパトラが雨ミラーで有利だと考えていたため、この部分の要素は取り入れたいと考えていた。
ここまでを検討していた中で、カ・エールさんから雨サーナイトが強いとのことで構築を提供してもらった。
ランクマ、最終チャンピオン級でした〜〜〜!
— カ・エール【Hirofumi Kimura】 (@hirosipoke) 2026年5月13日
イッカサナ雨をずっと使っていました。JCSは自信あったけど残念な結果に😭でも同じ構築使っていた人が少なくとも3人抜けてくれたので成仏、、、 pic.twitter.com/i37erYYTNf
内容としてはサーナイト+イッカネズミによる全体技押し付け、怒りの前歯による擬似的な火力補強とフレンドガードによる耐久補強という雨クエスパトラ構築と同じ要素を含みながら、指トリル→雨展開というS操作も取り入れられた構築となっていた。
まさにこれまでの考察を形にした構築だと感じ、この構築の使用を決断した。
貰った構築の詳細を自分なりに調整して、以下の構築で臨むことにした。


【大会当日の取り組み方】
大会日がちょうど旅行と被ってしまい、旅行先での参加となった。環境の違いによる影響は無かったが、時差による開始時間ずれの影響については懸念していた。
現地時間で4時-10時が大会期間となっていたこと、前日も夜まで活動する必要があったことから、寝起きから時間を空ける想定で4時起き→5時試合開始を目指していた。しかし、寝坊してしまい5時起き→6時試合開始となってしまった。この影響で敗戦後に毎回休憩を取るような時間が取れず、そのまま対戦を続けることになってしまった。
戦績としては、開始からしばらく勝ち負け繰り返すような形になってしまい、途中連勝で1565までは上げられたもののそこから連敗を喫し1500前後で終了してしまった。
【反省点】
構築について、それ自体の強さは言うまでもなく問題はなかった。これを使ってランクバトルや予選で優れた戦績を多数修めているため、文句の付け所はなかったように考える。
構築選択については、事前考察に沿った構築を選択できた点は良かったと思っている。GC前から考えていた考察を進め、その上で最適だと感じた構築を使用できたと考えている。
一方で、本大会の形式ではかなり前のめりな構築が良いとの持論があり、それに則ってはいない点がやや後悔している部分ではある。特に直前でエルフーン系の構築が数を増やしており、中でもキラフロルやフラエッテを活用した強い並びを考察できていただけに、そちらに手を出すこともしなかった点は反省すべきだと感じた。
別の視点での考察が進まなかった原因として準備期間の短さは言い訳にならず、GC前段階での準備不足や予選前の確保時間不足が問題に挙げられる。これまであまり使ってきていない構築タイプであったために避けてしまった点は強く猛省すべきである。
当日の取り組み方について、大会時間を十分に確保できなかった点は言うまでもなく大きな失敗であり、最善を尽くせていなかった。
当日の立ち回りについても、戦績が奮わない焦りからか弱気になったり浅慮の目立つ試合が多かった。この点については単純な実力不足であり、緊張感を持った試合に対する経験不足を強く感じた。
3. 総括
大会期間を含めチャンピオンズ約1ヶ月全体を通して、環境に合わせた構築作りに取り組んできたつもりだったが、その成果はある程度は大会に反映できたように感じた。昨年の予選ではこの辺りが欠落しているように感じていたため、向上の兆しが見えたのは良かった。
他方、勝負所でのプレイングについてはかなり衰えている印象だった。昨年は予選で敗退してから公式大会はもちろん大型の大会でも特に結果を残せずにいたため、その辺りの経験値が不足しているものと感じた。試合数自体は昨年の反省からこなしたものの、あまり身になっている感覚は無かった。
自分の今年のVGCは終了してしまったが、来年に向けては大会への積極参加やランクバトルでの取り組み方の再検討を行いたい。
特に、昨年は予選後のWCS期間に向けたBo3大会等はあまり参加できなかったが、今年はその辺りにも力を入れて勝負感や構築作りの向上を目指したい。
4. あとがき
ここまでご覧いただきありがとうございます。
昨年は悔しい結果に終わり、今年はどうしてもWCSに出場したいと思い、チャンピオンズ公開から約1ヶ月取り組んできたつもりでした。
昨年書いた反省記事の内容も振り返りつつ改善しようとしましたが、まだまだ実力が足りないとの結果に終わりました。
今年もこのような記事を公開することにしたのは、自身の反省点を曝け出し今後の活力にするためです。
ポケモン対戦に限らず全ての競技に当てはまるとは思いますが、より楽しくするには強くある必要がありますし、強くなる過程は大抵大変なものだと感じます。
今後も楽しくポケモン対戦を続けていきたいです。
自分の反省の備忘録として書き残した内容のため非常に読みにくく、また読者の方にはあまり意味のある記事ではなかったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
ご意見・ご指摘等あれば是非ともご教示お願いします。

今年のWCSビジュアルサザンドラいるからその点でも絶対参加したかったのに悔しい

WCS2024の会場で観た開催地発表、どっちも行けないなんてあの頃は思わなかったな…
来年はどこになるかな